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山登りにキャンプにスキーに・・・季節のアウトドアを満喫しよう!

山と紅葉と雲海と・・・

やっぱり山は最高です!
161025-194433焼岳001

日帰り強行日程でしたが、本当に素晴らしい山旅となりました♪
レポは近日公開!
お楽しみに~♪

紅葉のヤマノボリ~ 山と紅葉と雲海と ~

平成28年10月23日(日)

ようやく1日だけ秋のヤマノボリ実現しました!

直前まで、どこにしようか・・・と悩み・・・
第一候補は・・・大山
次点は・・・剣山、石鎚山、焼岳、乗鞍岳??

そんな時に、鳥取で大きな地震が発生してしまいました。
どこも、安心して暮らせるところってないですね。
被災された方に、謹んでお見舞い申し上げます。

そんなわけで、第一候補はまた次回に・・・
次点の中から、天気図とにらめっこして・・・

焼岳に決定!
新中ノ湯から登り、上高地に下りるルートで紅葉登山に挑みました!


とは言え、北アルプスは京都から5時間弱の距離・・・
あんまりのんびりしてられません。


前夜から京都を出発して、午前1時過ぎに新中ノ湯登山口に到着!
登山口周辺の駐車スペースは、既に8割近い駐車率!
皆さん、好きですね~(笑)

空には、満天の星!
好天を期待しつつ、フルフラットの車中でシェラフに潜り込み、朝を迎えます・・・


朝です。
登山口の路肩は既に満車。
直近の路駐もいっぱいでした。

161023-063044焼岳001 

そして、この辺りの紅葉はまさにピーク!


さっそく、出発です!

161023-063252焼岳002 

登山口には、登山届を提出するポストがありません!
用意してきたんですけど・・・事前提出が必要ですね。


焼岳は、活火山です。

161023-063533焼岳003 

自己責任が基本ということですね。
注意して行きましょう!


綺麗に色づいた広葉樹を愛でながらの山歩き♪

161023-063541焼岳004 

これが、とっても気持ちいいんですよね~


自動車の残骸!

161023-063827焼岳005 

上から転がってきたんでしょうか?
少なくとも、車が走れる道ではないですよ~


見事な紅葉が出迎えてくれます。

161023-064254焼岳006 

こういうのが見られただけで、来た価値アリ!


登山道は、早速急勾配。

161023-071920焼岳007 

大きな岩がゴロゴロです。
でも、しっかり整備されているようで、危険な感じはしません。


急登を1時間半ほど登り切ると、視界が開けます!

161023-075103焼岳008 

目の前には焼岳!

161023-075317焼岳009 

右を見ると、西穂高岳でしょうか。


そして振り返ると・・・

161023-075856焼岳010 

うゎ~!!雲海だぁ~!!!


標高は、2千メートルを超えた位

161023-080033焼岳011 

ナナカマド発見!
このあたりまでくると、紅葉は終わってます。


山頂まで、もうひと登り!

161023-081416焼岳012 

ゴロゴロの岩場を一歩一歩踏みしめて・・・


でも、振り返ると・・・

161023-081504焼岳013 

この大雲海!
何度も何度も振り返ってしまいます(^^;)


2,300メートル地点まできました。

161023-084154焼岳014 

山頂まで、ず~っとガレ場が続いているようです。

161023-084421焼岳015 

山頂直下、水蒸気の上がる火口が近づいてきます。
硫黄臭も漂ってきました。


そして、やっぱり振り返ってしまいます。

161023-084633焼岳016 

大雲海に浮かぶ乗鞍まで続く橋だ~


シラタマノキかな?

161023-084741焼岳017 

小さくてかわいい花?です。
さすがに花の季節は終わってるんでしょうね~
お花はほとんど見かけませんでした。


山頂が近づいてきた!

161023-085600焼岳018 

火口からの水蒸気が山頂を襲ってます(>_<)


そして、振り返ると・・・

161023-085716焼岳019 

乗鞍がど~んと存在感を示してます!


もうちょっと!

161023-085917焼岳020 

火口がすぐそこです!


鞍部に到着!

161023-090017焼岳021 

火口湖が見えました!
あれも、元々噴火口なんだよ~


焼岳南峰がど~んとそびえてます。

161023-090028焼岳022 

崩壊のおそれアリということで、立ち入り禁止になってますが、
北峰よりもちょっとだけ高いんですよね。


山の西側も大雲海!
その先にひときわ存在感を示して見えるのは・・・

161023-090047焼岳023 

笠ヶ岳ですね。美しい山です。
あの山にも登ってみたいな~


焼岳北峰には、大きな岸壁を巻いて行きます。

161023-090354焼岳024 

結構細い道なんです。
切れてて怖いよ~


そびえ立つ岸壁!

161023-090615焼岳025 

すごい迫力だ~


槍穂高に続く稜線が見えてきました。

161023-090820焼岳026 

稜線にかかる雲の滝!
こんなすごい景色が見られるなんて幸せです~♪


さぁ、最後の一登りです。

161023-091054焼岳027 

所々の岩の間から、水蒸気が吹き出しています。
おかげで、結構暖かかったり・・・

161023-091225焼岳029 

こんな近くで火口が見られるんですね。


おまたせしました!
焼岳山頂です。

161023-091557焼岳031 

標高2,445メートル、焼岳北峰制覇!!
槍穂高と雲の滝をバックに記念撮影!

やっぱり、この岩の先端にも行かなきゃね~

161023-091758焼岳032 

怖い~
実は、この写真に、富士山が写ってます。
左の奥、中央アルプスの山の向こうに・・・
自宅に帰って、写真と地図を見比べてて発見しました。
現地で気がついていればなぁ・・・

161023-091831焼岳033 

立ち上がるのはやっぱり無理です。
でも、360度の大展望は最高!


見下ろすと、紅葉に染まる上高地です。

161023-091132焼岳028 

上高地の紅葉はこの時がピーク。


大雲海に浮かぶ笠ヶ岳

161023-091502焼岳030 


この夏に歩いた鷲羽岳や双六岳も雲海上に浮かんでます。

161023-092238焼岳034 


槍穂高に続く稜線、稜線にかかる雲の滝、紅葉の上高地・・・

161023-092308焼岳035 

ずっといつまでも見ていたい・・・

・・・つづく・・・

紅葉のヤマノボリ下山編~ 山と紅葉と雲海と ~

最近の山ブーム、どんどん盛り上がってきてますね。
NHKで新しい山女ドラマが始まったし・・・

BSプレミアムの「にっぽん百名山」をはじめ、たくさんのヤマノボリ番組がありますが・・・
どれもこれも、山頂に到着したらそれで終わり。

下山もとっても大切だと思うんですけどね~
いや、むしろ遭難は下山時の方が多いと聞きますし・・・

下山まで紹介してくれる番組がでてこないものでしょうか・・・
最近の山番組に対する要望、まだまだあるのですが、それはまたの機会に・・・


さてさて、当ブログは、下山までしっかりレポートしますよ~(笑)


紅葉の焼岳登山の続き、下山編です。


焼岳山頂でおにぎりなどを頬張りながら、大雲海と360度の展望を満喫しました!

時間とともに穂高連峰の西側・・・

161023-094404焼岳036 

雲海があふれてきた~!!!!
滝雲が大きな流れとなって、上高地を覆っていきます!


これは、ちょっと上高地からの紅葉と展望は難しいかな~
とりあえず、下山します。
下山は焼岳小屋の方へ・・・


ここから、雲の海に潜ります!

161023-095517焼岳037


雲の海の中から空を見上げると・・・

161023-100418焼岳038 

これはこれで、とても幻想的♪


焼岳展望台?

161023-103848焼岳039 

なんにも見えません(^^;)
天気がよければ、素晴らしい焼岳の展望が楽しめるそうです。


雲の海の中を泳ぐこと約25分

161023-104703焼岳040 

焼岳小屋に到着しました!
こじんまりとした素朴な小屋です。


こちらで、昼食タイム!
小屋のメニューは少なめで、おでんとホットサンドとワッフルくらい・・・

161023-105715焼岳041 

我が家は、おでんをいただきました。
どうして山小屋のおでんは、こんなに美味しいのでしょう(^^)


さて、ちょっと休憩したら、上高地に向けて下山します。
山小屋からは急勾配の下りとなります。


さっそく、大きな岩の壁!

161023-112905焼岳042 

ワイヤーロープが設置されていますが、高い~!!


続いて、大ハシゴ!

161023-113130焼岳043 

長いアルミハシゴを3つ連結してあります。

161023-113646焼岳044 

これが、ほぼ垂直でそして長い!
下りのハシゴは怖いです(^^;)

161023-115448焼岳045 

その後もハシゴ場が何カ所か続きます。
でも、最初の三段ハシゴが一番強烈でした。


雲の中なので、視界はイマイチですが、

161023-115551焼岳046 

靄の中でも、岩肌と紅葉のコントラストは素晴らしいです。


大きな木の根が、大きな岩を抱え込んでます。

161023-115703焼岳047 

これ、登山道の真上です。
落ちてきたらって思うと、恐ろしい~(>_<)


下りの最後の難所

161023-115744焼岳048 

揺れ揺れの橋です。
氷山のクレパスを渡る橋も、こんな感じなのでしょうか・・・


ずいぶん下りてきました。

161023-115925焼岳049 

紅葉はピークです!


何をしているのかな~???

161023-120525焼岳050 


・・・・・

161023-120536焼岳051 

つっかえ棒!!
それじゃぁ、支えられないでしょうに・・・(^^;)


水のない沢にかかる木橋。

161023-122231焼岳052 

紅葉を愛でながらの山歩きはとても楽しいね~♪

161023-123422焼岳053 

木漏れ日に輝く紅葉がとても綺麗です。

161023-123626焼岳054 

太陽が当たると、紅葉もうれしそう。

161023-123649焼岳055 

紅葉と黄葉と・・・

161023-123747焼岳056 

大きな裂け目。

161023-124712焼岳057 

入れちゃいそうでした。


沢の水に笹舟を流すと・・・

161023-125454焼岳058 

すぐに転覆(^^;)
水はすごく冷たい!

161023-125735焼岳059 

上高地側の焼岳登山口に到着!
お疲れさま~

161023-130055焼岳060 

ここから、上高地の散策道
梓川右岸沿いを上流方向に・・・
上高地の紅葉はまさにピークでした。
天気が良ければ言うことナシなんですが・・・


田代橋に到着!

161023-131250焼岳061 

ここから見えるはずの岳沢や穂高は真っ白な雲の中(>_<)
残念ですが、天気には逆らえません。

そして、田代橋までくると、そこは完全な観光地。
聞こえてくるのは、中国や韓国などの外国語ばかり・・・
京都もそうですが、観光地はどこも海外勢に征服されているような気がします・・・


帰りは、帝国ホテル前から流しのタクシーをつかまえて、新中ノ湯の登山口までビュー!!
ドアツードアで超楽チン♪
料金は、ちょうど3,500円でした。


そして、新中ノ湯周辺の紅葉・・・

161023-132657焼岳062 

紅葉だけをとって見ると、実はこの辺りが一番綺麗だったのでした!

161023-144509焼岳064 

登山後の温泉は、登山口から2曲がりほど下ったところにある中ノ湯温泉。
大人700円、子どもはその半額。
掛け流し温泉で、露天風呂からの紅葉の眺めも最高!
とってもいいお湯でした。


最後の〆は、平湯温泉で温泉卵♪

161023-151813焼岳065 

やっぱり、ここの温泉卵が最高だわ♪



日帰り強行日程でしたが、紅葉はもちろん、雲海と滝雲まで見られて、超ラッキーな山旅でした。
やっぱり、ヤマノボリ最高!

プロフィール

LAKEPOLICE

Author:LAKEPOLICE
京都発のオートキャンプと山登り、スキーや子育て遊び場などアウトドアの記録です。グッズの紹介も。

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