雨が降るたびに寒さが増してきます。
京都の紅葉もいよいよ終盤。
大文字山の紅葉も赤や黄色から茶色に変わってきています。
でも、太陽に照らされると、きれいなんだなぁ・・・
廃村八丁は、一足早く紅葉が終わっている様子。
石垣沿いの雰囲気のいい小径を進むと・・・
廃村八丁のシンボル「八丁小屋」です!
一定期間は管理人さんが駐在されるそうですが、この時はだれもおられませんでした。
廃村ですので、水もトイレもありません。
ただ、広々とした平地ですので、テント泊してみるのもいいかも♪
八丁小屋のそばで早めの昼食をとり、早々に出発です。
帰りは、刑部谷の川沿いを登ってダンノ峠を経由して戻ります。
・・・が、この刑部谷、荒れてました。
倒木が進路を塞いでます。
そして、この経路は目印が少なく、地図を見ながらルートファインディング・・・
刑部滝かと思いきや・・・地図によると刑部滝はもう少し先。
登山道は・・・この滝の向かって左側の斜面を登るようです。
この橋を渡るのぉ?
どう見ても朽ちてます。信用できません(・・;)
岩壁にへばり付いて・・・
これが、刑部滝ですね。
秘境感が漂ういい雰囲気(^^♪
刑部滝は、向かって右側から巻いていくことになりますが・・・
これが強烈な壁。
ロープが張ってありますが、頼らずに登ります。
ここを下るのは、大変そうです。
斜面を登りきると、広場に出ました。
同志社大の研究棟がある広場です。
研究棟へ続く木の橋がありましたが、
これもまた信用できそうにないので、川を渡って行きました。
研究棟もこの日は無人。
トイレ棟もありましたが、使えるのかな?
同志社大の研究棟からダンノ峠までは、それなりに目印がつけられていましたが、1個所目印が欲しい川が分岐する地点で付けられていませんでしたので、ちょっと地図とにらめっこしてしまいました。
こういうポイントでは、目印が欲しいですね~
ダンノ峠に到着!
ここから、佐々里峠の分岐方面は、北側の上りになります。
とはいえ、その案内看板は、壊れててこの状態。
実は、これを見落としていて、間違って10分ほど菅原バス停方面に下ってしまってたんです。
途中で気づいて引き返してよく見ると、この割れた案内板。
地図をよく見ていれば、間違えることはなかったのに・・・反省です・・・
佐々里峠との分岐付近まで登ってくると、登山道にも雪が残っていました。
そういえば、先日、鴨川沿いを走るバスから北山方面を見ると、山が白くなっていたような・・・
ここは、もう冬がすぐそこまで訪れているようです。
佐々里峠の分岐に到着!
案内板の方向がちょっとズレてました。
ちゃんと直しておきましたので、ご安心ください。
ここから、急な下りを数十分・・・
佐々里峠に到着!ゴール♪
ちょっとした道間違いのハプニングもありましたが、秘境感満点の楽しい山旅でした。
こんな山奥でも、京都市内。
京都にもいろいろとあるもんです。