平成28年9月9日(金)
もう、夏も終わりですね。
台風が次から次へと発生しては、列島の天気を荒らしてくれてます。
秋の連休シルバーウィークも今年はどうやら雨模様・・・
休みの間だけくらいは、晴れて欲しいのに・・・
さてさて、晩夏か初秋かという狭間の季節。
天気予報に背中を押されて、荒島岳に行ってきました。
背中を押された前日の天気予報は、秋晴れな感じ♪
期待を膨らませて、3時すぎに起床!
準備をして、4時頃には京都を出発しました。
天気予報と様子が違って、道中はなんだか怪しい天気。
ぱらぱらと小雨なんかも混じって・・・
6時半過ぎに、中出コース入り口の駐車場に到着です。
どういうわけか、ガスガスで山頂方面は真っ白。
そして、なんとこの時間で1番乗り!
平日とはいえ、百名山の登山口駐車場がガラガラとは・・・
駐車場は、キレイなトイレ棟と足水場が設置されてました。
そして、わかりやすい案内板も・・・
この案内板に、山バッチの販売所も掲載されてます。
下山後、買いにいこーっと♪
サクサクっと準備して、出発です。
ちなみに、平日なので、子どもたちは学校です。
駐車場全景は、こんな感じ。
結局、出発まで1台も入って来ませんでした。
しばらく林道を歩くと、標高400メートル地点
ここからもうしばらく林道歩きです。
林道ですので、森林組合の方の車が、何台か上がって行きました。
車高の高い車でないと底を擦ること間違いなしですが、結構上の方まで車で上がれるようです。
林道をショートカットしつつ登って行くと、
本当の登山口に到着です。ここまで林道が続いているので、車で上がってくることも可能なようです。
登山口からは、本格的な登山道。
里山のような雰囲気の中、ひたすら登りが続きます。
特に、危険な場所はありませんが、この登り、なかなかきつい(>_<)
その理由は・・・一つ一つの段差が高いこと!
足場になるモノが少なく、どうしても一歩が大きくなります。
こういう歩き方をしていると、じわじわと体力が削られてしまうんですよね~
「おおばこ展望台」と書いた看板発見!
展望台・・・何も見えません。天気だけのせいではなさそうですが・・・
「ひえ畑」と書いた道標。
どういう意味なんでしょう???
駐車場から2時間ほどで、小荒島岳分岐です。
ここから1分ほど登ると・・・
小荒島岳登頂!
標高1,186メートル
周囲は真っ白!
展望は全くありません!
天気が良ければ、荒島岳がはっきりと見えるはずなのですが・・・
前日の天気予報の秋晴れはどこへやら・・・
ここまで全く他の人と会わなかったのですが、
小荒島岳から分岐まで戻ったところで、この日はじめての登山者と遭遇しました!
はじめては、お互い様だったようで、百名山なのに何て人の少ない山なんだろう・・・
小荒島岳から20分ほどで、シャクナゲ平に到着
勝原コースとの合流地点です。
ナナカマドの実だけが赤くなっていました。
少しづつ秋が始まっているようです。
シャクナゲ平から少し下ると、佐開コースとの分岐
佐開分岐です。
佐開コースから登ってくるのが、荒島岳の最短コースだとか・・・
ただし、登山口までは、勇気のある四駆じゃないとたどり着けないらしいです。
佐開分岐からすこし平坦な尾根道を進むと・・・
「もちがかべ」です。
ここが、荒島岳最大の難所。
手前に設置された看板には、「滑落死亡事故多発!」と書いてありました。
鎖やロープが設置されていますが・・・
確かに、かなり急な岩登りです。
滑りやすいので注意が必要ですが、しっかりと支えながら登れば大丈夫。
ロープや鎖を使うことはありませんでした。
30分ほど急登と戦って・・・
さぁ、やっとピークか?
と思ったら、まだのようです。
ここは、前荒島。
荒島岳は?ガスガス先の山頂にうっすらと看板の様なモノが立ってますが・・・
残念。ここもまだ山頂ではありません。
山頂まで412メートルって・・・細かっ!
前荒島から何度も偽のピークにだまされ続けて・・・
20分ほどで、やっと本当の山頂に到着!
日本百名山「荒島岳」
標高1,523.5メートル
それほど高くはないのですが、結構な達成感です!
蒸し暑い中、段差の高い登りが続いたので、結構ヘロヘロです。
三角点にもタッチ!
そして、展望はほとんどゼロ!
秋晴れは何処へ行ったんだ~!!
仕方がないので、山頂に設置してある看板で、景色を想像します。
といっても、看板は、冬の白山連峰!?
う~ん・・・いまいち想像できない・・・
円形の眺望図も・・・
こちらの方がわかりやすい♪
真東に御嶽や乗鞍が見えるはずなんだよね~
槍とか笠とか、前回登った鷲羽岳も見えるはずなのに~
そして、なによりも、白山連峰が近くに見えたはずなのに~!!
晴れてくれ~って、山の神様にお願いしてみますが・・・
おっ、ちょっと見えてきた!
荒島岳周辺のガスが晴れて、白山連峰が少しだけ姿を見せてくれました♪
さすが、神様!ありがとう~!
山頂で、お昼ご飯です。
お昼は、マルタイの棒ラーメンと五目ごはん。
シンプルですが、山で食べると下界の10倍は旨い!
さすがに、山頂で小1時間滞在すると、4~5組ほどが登ってこられました。
とは言え、少ないなぁ・・・静かでいいけど、ちょっと寂しいかも・・・
展望の無い山頂を一時間程満喫して、下山です。
山には、リンドウとかいっぱい咲いていました。
こちらは、山頂から10分ほど下ったところのリンドウがキレイに咲いている岩場です。
実は、ここが、この山の最大最強の危険箇所。
わかります?
確認しただけで、ここに4匹はいました。
完全に巣になっているようです。
危険生物「マムシ」の巣です。
もちが壁は、下りの方が大変。
ぬれた岩場はよく滑ります。
マムシと戯れて時間が余計にかかってますが、山頂から小1時間でシャクナゲ平に到着。
下りも中出コース。
滑らないように気をつけながら、テンポ良く下っていきます。
「とやのおとし」と書いた道標
???
木々の間からみえる大野の田園風景。
これが、この日一番の絶景でした!
稲刈り前と稲刈り後の田んぼと蕎麦畑・・・
そのコントラストがパッチワークのようでとてもキレイでした。
「向坂」の道標
???
「雨降り展望台」の道標
???
この山は、こういう意味不明な道標がたくさんありました。
結局、どれも意味がわかりませんでしたが・・・
わかる方、コメント下さ~い!m(_ _)m
なが~い下りをひたすら頑張って・・・
登山口に到着!
やっと着いた~!!
って、まだまだここから林道が続きますよ~
ほんと、長い~
車で送って欲しいよ~
駐車場から5分ほど上がったところ、道の奥にひっそりと
慈水観音さま。
有難や 昔も今も 夏も冬も いつもかわらぬ観音の水 合掌
午後2時40分、駐車場に到着!
結局、ほぼコースタイムどおりに歩くことができました。
駐車場には、我が家の車だけがぽつーんと・・・
トイレ棟の掃除の方が1台こられていましたが、結局この日ここの駐車場を登山で利用したのは我が家だけ?
百名山なのに、なんて寂しい・・・
平日で天気が悪いと、こんなものなのでしょうか?
(天気予報では、秋晴れのはずだったのですが・・・)
登山後のお風呂は、こちら。
九頭竜温泉「平成の湯」に。
中出ルート駐車場から車で20分ほどです。
山バッチ販売所の一つ「フレアール和泉」に併設の温泉です。
2014年秋にリニューアルされたばかりのようで、すごくキレイな施設でした。
もちろん、温泉も掛け流しの気持ちいいお湯です。
そんなわけで、百名山の一つ「荒島岳」を踏破しました。
それほど高い訳ではありませんが、しっかりと登った感が残る山でした。
天気の良いときに、再度チャレンジするかな~??
次期夏山に向けたトレーニングにもアリかもね~♪
天気の良くないシルバーウィーク。
本屋さんをブラブラしていたら・・・
秋山JOY発見!!
思わず衝動買いしてしまいました。
今年の紅葉登山、なかなかチャンスがなさそうです・・・
秋の山、行きたいな~(^.^)/~~~
平成28年9月24日(土)
シルバーウィーク後半の土曜日
天気さえ良ければ、秋のお山を満喫していたかもですが・・・
大型台風が過ぎ去っても、全然天気が良くなりません(>_<)
そんなわけで、ぽっかり空いた休日です。
秋と言えば・・・食欲の秋!
秋の味覚といえば・・・
そうそう、これこれ。
今年も行ってきましたよ~♪
こちらは京都府の南部、井手町にあります。
午前10時過ぎ、栗園に一番乗りです♪
栗園には、た~くさんの栗が落ちています。
イガイガもたくさん落ちていますが、中に栗が入っているのはごくわずか。
こういう状況は、つまり、やっぱり・・・
シーズンのはじめでも、事前に栗まきされているんでしょうね~(^^;)
この日は、上の子は部活のために不参加。
中学生になると、だんだん親の遊び(?)につきあってくれなくなってきます(>_<)
・・・んん?
かなへびゲットだぜ~!!
のどかな栗拾いの時間はすぐに過ぎて・・・
さぁ、挑戦の時間。
こちらの栗園では、500グラムの栗が持ち帰れますが、
拾った栗が500グラム±5グラムだと、さらに500グラムが貰えます!
結果は・・・・
パパがマイナス3グラムで、この日最初のニアピン賞ゲット!
やったね~♪
後の二人はちょっと足りずで残念でした。
それでも、美味しそうな栗が合計2キロも♪
ゲットした栗は・・・
まずは、ゆで栗。
いくらでも食べられる~♪
そして、この日の夕食は、早速これ。
秋の味覚!栗ご飯♪
旨いんだなぁ~、これが♪
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