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山登りにキャンプにスキーに・・・季節のアウトドアを満喫しよう!

前穂高岳 ~ 岳沢テント泊 ~ その4

岳沢で、まったりとした時間を過ごしたぼくんち登山隊

ガスが立ち上って幻想的な夕焼けが真っ暗になる前に眠りにつきました。
夜間も雨が降ることもなく・・・



翌朝・・・
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外は穏やかな雲海が素敵な景色を見せてくれていました。
ただ、ご来光は、前穂と明神の向こう側なので、岳沢では無理。
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でも、ゆったりと雲海を眺めながらのリッチな朝食タイムは楽しめました。


さてさて、台風も近づいてくるようで、雨も心配なので、さっさと下山します。

とはいえ3連休中日の岳沢小屋は、大賑わいです。
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で、岳沢小屋で水を補給していると・・・
ポツポツと降ってきました。
こんなに早く降り始めるとは・・・

ただまぁ、それほど降りそうな雰囲気でもなかったので、ザックカバーだけ装着して出発しました。

下りはじめて間もなく、沢筋から樹林帯に入っていきます。
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この景色ともしばしお別れです。


樹林帯に入ったころには、雨も止んだようで・・・
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青空も見えていました。


麓の上高地も見えてきました。
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ガスの下まで下りてきたのかな?


風穴に到着!!
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前日よりも気温が高かったせいか、風穴から吹いてくる風がより気持ちいい!
さすが、天然クーラー!!


で、岳沢小屋から1時間15分ほどで、登山口に到着しました。
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思いのほか、早く着いた(^^;

岳沢湿原を見ながら・・・
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天気ももうちょっと大丈夫そうなので・・・


ちょっと寄り道して帰りましょう!!
明神まで、明神岳見に行こう♪

明神までの道は、何年ぶりだろう・・・
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木道があったり、砂利の林道と交差したり・・・
結構長いなぁ・・・登山口から明神橋まで2.8キロ
ちょっと予想以上に長い(^^;

明神岳が見えてきました。
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いや~、見ごたえのある山だわ~♪


穂高神社奥宮に到着
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嘉門次小屋では、イワナの塩焼きがいただけますが・・・
1尾1,100円・・・今度にしましょう(^^;
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ゆらゆらと揺れる明神橋を渡り・・・
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振り返ると、正面に明神岳!!
立派ですね~
見に来た甲斐がありました( ^)o(^ )


そして、明神館・・・
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ここから先は、何度も通った慣れた道・・・
そう、また長い道・・・
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右手に明神岳が見え隠れしながら、
河童橋へと戻っていきます。


小梨平まできました。
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ここから、ちょこっと川の方へ行ってみましょう!

キャンプ場の中を通るルートですが・・・
いい景色ですね~
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この景色の中でキャンプするのもアリですね~



河童橋まで戻ってきました!
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お疲れ様でした~

ここで、名物の山賊焼き弁当♪
+特製アップルパイ
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梓川を眺めながらいただきました。
疲れた体に染み渡る旨さでした。


さぁ、そろそろ上高地ともお別れ。
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バスターミナルに行くと、ちょうど12時のバスが出発するところ。
タイミングよく、2台目の増便バスにゆったりと乗車できました。

車中から、大正池に映る穂高連峰・・・
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ん?来るときも、同じ構図の写真を撮ったなぁ(笑)








山旅の後は、福地温泉にある昔ばなしの里の日帰り入浴「石動の湯(いするぎのゆ)」のお世話になりました。
ここに来るもの数年ぶり・・・子供たちが小さい頃は、平湯キャンプ場でオートキャンプをして、よくきました。
ただ、残念なことに、露天風呂が閉鎖されていました。
今年の6月ごろに、源泉から温泉が来なくなり、7月に復旧したそうですが、湯量が十分でないため、露天風呂を休止されているそうです。
でもまぁ、気持ちのいい泉質は健在!
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そして、温泉後は名物の五平餅ですね。
落ち着いた古民家でいただく五平餅、最高です♪


さてさて、山旅も終わったので、ここで京都へ帰ろう・・・
ってことになるんですが、もともと3連休を山で過ごす予定でしたので、1日休みが余ってしまいました。
台風の動きも遅いようなので、もう1泊平湯温泉でゆっくりしたいところですが・・・
旅館に泊まると高くつくので、ってことで、もう1泊車中泊しちゃいました(^^;




そんなわけで、番外編「平湯温泉でまーったり編」です。

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まずは、足湯公園の足湯♪
もちろん無料です♪


足湯に使っていると、ソフトクリームが食べたくなったので・・・

アルプス街道のテイクアウトカフェでコーヒーフロート♪
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アルプス街道の足湯(無料)に浸かりながら、旨いね~


いつもの、つるや商店の「はんたいたまご」
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なんだか、大人気のようで、製造が追いついてないみたいでした(笑)
そして、もちろん安定の美味♪


そして、夕食・・・
まぁ、これのためにもう1泊することにしたんですけどね~(笑)

平湯民俗館の奥にある、居酒屋「禄次」さん
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ここは、旨かった~!!
飛騨牛はもちろん、ケイチャンや揚げ物、刺身系や焼き物系も・・・
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どれも丁寧に調理されているようで、美味しくいただきました。
「ひらゆの森」が経営母体のようです。


そして、食事のあとは、平湯民俗館併設の「平湯の湯」でほっこり♪
寸志で入れるかけ流しの温泉です。
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平湯温泉、満喫できました~





翌朝、雲は多めですが、笠ヶ岳も見えてます。
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平湯の湯で朝風呂を楽しんだあと、朝食です。

朝食も、居酒屋「禄次」さんのお世話になりました(^^;
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朝定食1,000円。美味でした。
温泉あり、朝食ありで、なんだか、温泉旅館に泊まった気分でした(笑)
おかげ様で、いい休日を過ごせました。


帰りに、ちょこっと滝を見に。
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銚子の滝
国道158号線から、1キロほど林道を入ったところ。
滝の直近まで車で行けます。
あたりはマイナスイオンで一杯
癒されますよ~


おしまい

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女神の横顔

女神様に逢ってきました。
雨飾山221002-084853blog
素敵すぎです・・・
山行レポは近日公開予定?!
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三段紅葉の絶景を見に

この時期ならではの絶景を見に行ってきました。
危うい天気予報の隙間を縫うように・・・・

薬師岳221009-072715yamareko

逢えました。大絶景!!

詳しい山行レポは、後日必ず・・・
ヤマレコはなんとかアップデートしました。
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雨飾山の女神に逢えた!!

令和4年10月2日(日) 晴れ

今年は、日帰り遠征が多めです。
交通費とか考えると、ちょっともったいない気もするのですが・・・
好天と休みが重なるのが少なくて、こうなってしまいます(^^;

この日も日帰り遠征・・・
百名山「雨飾山」です。
京都から車で6時間超!!
よく頑張ってますが、この辺りが限界かな(笑)

雨飾山は、紅葉期が登山の最盛期。
登山口である雨飾高原キャンプ場までの道は、規制がかかります。
小谷村のホームページなんかに出ているそうでが、午前8時以降の入山が規制されるとか・・・
登られる方は、要確認ですね。



遠方なので、前日の夕方5時過ぎころに京都を出発。
駐車場に到着したのが、午後11時半ころ・・・遠かった(^^;
駐車場到着時点で、駐車枠は残り3
30メートルほど下手に臨時駐車場があるので、まだまだ空は十分でしたが、みなさん行動が早いです。

駐車場で空を見上げると・・・
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満天の星空!!
空が近いです。
そして、流れ星も・・・


翌朝もいい天気♪

多くの方が続々と出発される中
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いそいそと準備をして6時前に登山開始です。


登山口からしばらくは、平坦な木道の湿地帯を歩きます。

10分ほど歩けば、「2/11」の標柱
雨飾山221002-060434blog
ここからが、本格的な登山道です。


登りが始まると、早速急登の連続です。

階段あり、木の根っこありで、よく整備されています。
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「3/11」の標板
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「4/11」の標板
こんなふうに、400メートルおきに標板が設置されているそうです。


ブナ平です。
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ちょっと広くなっており、休憩適地です。
団体さんが休憩されていました。
まだまだ元気だったので、スルーします。


「5/11」の標板
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まだ半分も来てないってこと?(^^;


登山ルート上唯一のトイレブースです。
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携帯トイレは、登山口の自動販売機で販売されていました。


少し下り始めたところで、この展望!!
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こういう景色を見ると、元気がでてきますね~
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荒菅沢の標柱が倒れてました(^^;
そこからしばらく下ると・・・
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いや~、素晴らしい!

雨飾山の山頂・・・までは見えていないようですが、あそこまで登るんですね~
沢の水が冷たくて気持ちいい~!!


沢から再び急登です(^^;
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「7/11」の標板
半分は越えたね~
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振り返ると、これまた大展望です。


急登が続きます。
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事前に地図で見て、急登だとは思っていましたが、これほど続くとは・・・(^^;

「8/11」です。
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もうちょっとですね~
この標板、結構励みになります(笑)


駐車場が見えてきました。
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随分と登ってきましたね~


目指す山頂はまだまだ先
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見えているのは、まだ山頂じゃないですよ~


振り返ると、手前の山の左奥にニョキっとでている三角の山
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火打山です。
そちらにも、そのうちに伺いますよ~


木製の階段
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鉄製と違って温かみはありますが、ちょっと怖い(笑)


「9/11」
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バックの火打山、いい写真でしょ(笑)


笹が生い茂る笹平です。
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雨飾山の山頂が見えてきました。


笹平の最低鞍部が分岐点
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雨飾温泉側からのルートとの合流点です。



「10/11」
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もうあとちょっと、残り400メートルです。


で、最後の登りがこれ。
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壁ですね~(^^;
ココが最盛期には大渋滞します。


上まで登ってきました。
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なんとなく、わかるかな~


山頂に到着です。
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まずは、北峰
石仏がたくさん鎮座されています。
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そして、白馬三山をはじめとした北アルプスの大絶景!!


南方が最高峰
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標高1,963メートル制覇です。


そしてそして・・・
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女神様・・・逢えましたね~
あなたに逢うために、ここまで頑張ってきたんですよ~(笑)


たっぷりと山頂の大絶景を堪能したいところですが・・・

そこは最盛期の雨飾山
続々と登山者が登ってこられてます。

混雑するのが目に見えていますので、早々に退却します(笑)

下山開始・・・
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ナナカマドの紅葉・・・茶色ですね(^^;


山頂を振り返ると・・・
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すごい人!!
山頂に人がたくさん生えてます(笑)


早く登ってきたおかげで、ピーク前に下山できそうです。
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こういうハシゴ、渋滞すると大変ですもんね~


荒菅沢まで下りてきました。
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快晴の青空と、山の岩と緑と紅葉が映えます。


登りでは見落としていた「6/11」
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急登の途中であったり、なかなかすごいところにも設置されています。


青空と紅葉と・・・
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いい天気でよかった~♪


木道まで下りてきました。
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あとは、ほとんど平坦な散策路♪


登山口に到着しました。
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お疲れさまでした~
いい天気で、ほんとうに気持ちのいい山歩きでした♪
紅葉は、もうあと少しってところでしたが、天気のよさで大満足♪
いい時期に、百名山「雨飾山」を堪能できました。



登山後は、こちら。
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国道に出てしばらく糸魚川方面に行ったところにある道の駅併設の温泉です。

お蕎麦もこちらでいただきました。
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小谷蕎麦というそうで・・・そばの香りがよかったです。


糸魚川市内のガソリンスタンドから見た雨飾山
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さっきまで、あそこにいたんですよね~


高速に乗る前に、ちょこっと寄り道
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親不知の絶壁
日本海の0メートルから一気に北アルプスの3,000メートル峰に駆け上るわけですから、海岸線もこうなるんですね。

そしてここが、栂海新道の入り口
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アルプス縦断鉄人レース?のスタート地点?
当たり前ですが、ずーっとアルプスを縦断できるわけで・・・
とてもとても、我が家には無理ですが・・・(^^;


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薬師岳 テントを担いで折立から太郎平、薬師峠のテント場へ

令和4年10月8日(土)~9日(日)

10月の3連休・・・
紅葉の秋山登山を楽しむために、ずーっと前から空けておいたのですが・・・

今年は、休みの旅に天気があまりよろしくない。
この3連休に至っては、晴れ間がないかも・・・( ;∀;)

またまた天気予報とにらめっこ
導き出した答えは、
「土曜の午後から日曜の午前中は少なくとも降らないはず・・・」
天気図的にも、北の方が天気がいいような気がしたので、行先を北アルプスの薬師岳にしました。
この決断が、吉と出るか凶とでるか・・・(^^;



いつものように前日夜に京都を出発
有峰林道の亀谷料金所前の駐車場で車中泊。
雨が降ったりやんだりのいや~な天気でしたが、料金所の営業開始を並んで待っていた車が続々と上がっていってました。
我が家は、昼前からの天気回復を期待して、ゆっくりと6時20分ころに料金所を通過。
35分ほどで折立に到着しました。
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折立に着いても、雨が降ったりやんだり・・・
時々強く降ったり・・・な状態でしたので、しばらく車両待機(^^;

すこし小降りになってきた午前8時45分ころ、ようやく登山開始となりました(笑)
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レインスーツを着ての登山スタートって、初めてなんじゃないでしょうか・・・
今回の山旅は、レインスーツが大活躍でした。


登山口からしばらくは、樹林帯の急登
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川のようになっている登山道を、修行のように登って行きます(笑)


1時間ちょっとで、樹林帯を抜けて三角点に到着
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ベンチもあり、展望もよさげな休憩適地なんでしょう。
ただ、この日は真っ白で何も見えず、休憩もそこそこに先に進みました。


巨大な一枚岩の壁
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斜度はそれほどでもありませんが、濡れた岩が滑りそうで怖い~


歩きやすい木道。
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ありがたいですね~
周囲は草紅葉最盛期?
ただ、相変わらず展望はなく・・・


カラフルなポールが見えてきました。
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何の棒なのか、分かりませんでしたが、帰ってから調べると、積雪深測定ポールだそうで・・・
なるほどね~


樹林帯を抜けてからは、歩きやすい緩斜面がつづきます。
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テント泊の重たい荷物を担いでいますが、この調子なら、どこまでも歩けそう・・・
ただ、雨の中で、修行状態が続いていますが・・・(笑)


こうして、ところどころにベンチが設置されています。
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こういう場所は、天気がいいと、きっと展望もいいんでしょうね~


ところどころで、崩壊している箇所もありますが、登山道は本当によく整備されています。
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天気がよければ、素晴らしい展望を楽しみながらの山歩きができるんでしょうね~
それにしても、もう11時を回っているのに雨が上がりません・・・
強く降ることはなくなり、降ってもほとんど霧雨の状態にまで回復してきてはいますが・・・
予定では、そろそろ青空が出てきてもいい頃なのに・・・(笑)



登山口から3時間ちょっと・・・
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ようやく太郎平小屋に到着しました。


小屋で、テント場の受付をし、すこし温まらせていただくことに・・・
乾燥室を使わせていただいて、レインスーツや登山靴を乾かし・・・

食堂で、ラーメンをいただきました。
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雨で冷えた体に、温かいラーメンが染みる~♪


体が温まったところで、これ。
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生ビール♪
やっぱり山で飲むビールは旨いね~♪


太郎平小屋で、まったりとした時間を過ごし、体が温まったところで
テント場のある薬師峠に向けて再出発です。

午後1時20分ころ。
さすがに、雨は上がったようですが、まだまだ雲の中・・・
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展望は全くありません(^^;


薬師峠方面は、こちらから。
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木道などよく整備されたルートをしばらく歩くと・・・

薬師峠のテント場が見えてきました。
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テント場まできっちり20分。
気軽にビールを買いにいける距離ではありませんね~(^^;


テント場に到着!
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テント場はガラガラ状態。

ど真ん中の比較的平坦な場所をキープ
設営完了です♪
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奥の建物が、ハイシーズン中に係り員さんが駐留され、テント場受付や売店となる建物です。
開いていればここでビールも買えるのですが、この日は、営業されておらず・・・残念
でも、ビールは太郎平小屋で購入済みです♪


水場です。
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すごい勢いで水が出てます。
近づくとびちょびちょになります(笑)
この近くに、トイレ棟もありました。


ビールを片手に付近を散策♪
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かなり広いテント場です。
詰めれば、200張くらいはいけるんじゃないかな~
穴場の隠れ家的な場所もあり、面白いですね~


雨天ならではの光景も見れました。
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水滴がキラキラと美しい~
雨が降らないと、この写真は撮れないですよね~♪


テントに戻り、まったりタイム♪
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海苔巻き焼き鯖寿司をツマミにビール。
しあわせだわ~


午後4時前
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すこーし晴れ間も見えてきました。
見えてくると、紅葉、きれいじゃん♪


黒部五郎岳も見えてきました~
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テントの中からの横着撮影ですが・・・(^^;


テントと紅葉と青空のコントラスト
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漂うガスが、なかなかいい雰囲気を醸し出してますね~
天気予報どおり、明日は晴れてくれるんでしょうかね~


・・・つづく
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薬師岳 山頂でご来光を拝みたい!!

予想外に止まない雨の中
重いザックを背負って太郎平を乗り越え
ようやく薬師峠のテント場に到着したぼくんち登山隊

飲んで食ってとまったり過ごし・・・
日没とともに夢の世界へ(笑)

翌日は薬師岳山頂アタック!
あわよくば、山頂でご来光を・・・




翌日は午前3時起床

もちろん、まだまだ真っ暗
なんで、こんなに早起きなんだって?
それは、やっぱり天気予報を見た結論です。

午後から天気が崩れてくる予報でしたので、早めの行動が吉のはず。

軽ーく、おにぎりやパンで朝食を済ませ、
午前4時には出発です。

眩しすぎるくらいの十三夜の月は、見当たりません。
雲の中なのか、もう沈んでしまったのか・・・
そんな夜空には雲もありますが、星もキラキラ♪
なんだか、大展望の予感がします♪


真っ暗なので、しばらく写真はありません。
まぁ、写真がないのは、真っ暗なだけではないのですが・・・
実は・・・
出発して間もなく、ヘッドライトの電池が切れちゃいました(^^;
スマホのライトで登るには、ちょっと厳しい薬師沢の急登(^^;
ちょっと焦りましたね~
ヘッドライトはケチっちゃダメですね。
反省しました。
今度は、充電と電池のハイブリッドタイプのちゃんとしたやつを買おう!


・・・
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なんとか、薬師沢の急登を登り切り、薬師平の木道に出ました。
いや~、一時はどうなることかと思いました(^^;


ホッとして空を見上げると・・・
薬師岳221009-051751yamareko
東の空がオレンジ色に染まってきました。
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富山の街の明かりとの対比がなんとも言えません・・・


南の方を見ると・・・
薬師岳221009-052922yamareko
槍穂高をはじめとした北アルプスの山々が見えてますよ~
苦労して登ってきた甲斐がありました~


ハイマツの根元に白いものが・・・
薬師岳221009-053136yamareko
多分前々日に降っていたであろう雪です。
やっぱり、高い山は世界が違いますね~


薬師岳山荘が見えてきました。
薬師岳221009-053252yamareko
空も結構明るくなってきて・・・


おかげで展望が素晴らしくて・・・
薬師岳221009-053614yamareko
見とれてしまって、なかなか前に進みません(笑)


ほんと、夜明け前の空が美しすぎる!!
薬師岳221009-053955yamareko
槍ヶ岳が映えすぎ~!!


・・・っと、時間はどんどん過ぎていき・・・
薬師岳221009-054253yamareko
急に空が明るくなりました。
午前5時30分ころ・・・
多分、日の出ですね。

・・・ハイ。
全然、ご来光に間に合いませんでした(^^;
あわよくば山頂でご来光を・・・って企んでいたんですが・・・(笑)

出だしから躓いて、時間ロスがありましたからねぇ(^^;
まぁ、もうちょっと早く出発していないと、そもそも間に合わないんでしょうね~(笑)


明るくなってくると、これはまた素敵な稜線歩き♪
薬師岳221009-054925yamareko
まさに、空中散歩している気分です。


空の色が変わると、なんだか山のお姿も変わってくるようで・・・
薬師岳221009-055256yamareko
いつまで見ていても飽きませんね~(笑)


山頂が近づいてきました。
薬師岳221009-060455yamareko
やっぱり、少なくとも、避難小屋まで登らないと、ご来光は見れませんでしたね~



稜線まで出ると・・・
薬師岳221009-060535yamareko
薬師のカールを見下ろす感じになります。
その向こうに、水晶と鷲羽、そして、槍穂高も・・・


薬師岳山頂に到着しました!
薬師岳221009-061820yamareko
標高2,926メートル
日本百名山26座目となりました♪


そして、山頂からの360度の大展望
薬師岳221009-062013yamareko
北東方面には、五竜や鹿島槍ヶ岳も♪

薬師岳221009-062021yamareko
南東方面には、水晶、雲の平、鷲羽、三叉蓮華、槍ヶ岳
遠くには、富士山も姿を見せてくれていました。



北アルプスの名だたる山々が一望できます。
薬師岳221009-062112yamareko
まずは、南東方面・・・
薬師岳221009-062404yamareko
そして、北東方面・・・
この大展望、凄すぎですよね~



たくさん写真を撮りまくりました(笑)
薬師岳221009-063105yamareko
山頂標越しに槍穂高♪


写真を撮るために手袋を外していたのですが、
だんだん手の感覚がなくなってきます( ゚Д゚)
このままやりすぎると凍傷になるってやつですね(笑)

とはいえ、この景色
薬師岳221009-063157yamareko
何度も写真を撮りたくなってしまいます。



社は解体されてありませんでしたが
その石垣の下に、三角点ちゃんとありました!
薬師岳221009-063212yamareko
三角点ゲット!!


山頂から北方面、カールの向こうに見えるのは・・・
薬師岳221009-063241yamareko
剱岳や立山ですよね~
稜線がつながって、いつかは歩いてみたいですね~



冷たい手を摩りながら・・・
薬師岳221009-063307yamareko
もう一度、富士山と槍ヶ岳の競演♪



朝の澄んだ空気
薬師岳221009-065019yamareko
北アルプスの山々が
薬師岳221009-065039yamareko
勢ぞろいしてぼくんち登山隊の薬師岳登頂をお祝いしてくれていたのかな(笑)




~ まだまだ続きます ~
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薬師岳 大展望の稜線歩きで太郎平へ

無事、薬師岳山頂に登頂したボクんち登山隊
ご来光には間に合いませんでしたが、360度の大展望が楽しめました。

夜明け前の真っ暗な中、何も見えずに黙々とを登ってきましたが・・・

さてさて、下山編です。



薬師岳山頂で素晴らしい展望を存分に満喫
景色は素晴らしいのですが、じっとしていると寒すぎて・・・(^^;

下山します。

まずは、避難小屋へ。
避難小屋といっても、石の壁があるだけ。
屋根がないんですね~(笑)

避難小屋からからの下り。
薬師岳221009-065256yamareko
折立から太郎平に続く尾根が見えてます。
登りの時は、全く見えていなかったなぁ(^^;


薬師岳山荘へ続く稜線
薬師岳221009-065440yamareko
たくさんの方が登ってこられてますね~


稜線上には、所々に雪
薬師岳221009-070226yamareko
明るくなってみると、結構残っているのがわかります。
これだけ気温が低いと、そりゃぁ解けずに残りますよね~
こうやって季節が進んでいくんでしょうね。


薬師岳山荘に到着しました。
薬師岳221009-071333yamareko
薬師岳を登るなら、ここで1泊するのがベストですよね~
初日に登って泊まるのもよし
二日目に登って下山するのもよし
ただ、稜線上にありますが、ご来光は薬師岳の東南稜に阻まれて見えません。


山荘の直近に国定公園の碑
薬師岳221009-071918yamareko
「薬師岳圏谷群」
たしかに、ここのカール地形は素晴らしい!


ふと見ると、庭園のような風景
薬師岳221009-072009yamareko
ハイマツと赤く染まったコケモモ?チングルマ?
霜と雪で白く輝いて、素敵ですね~


明るくなった稜線歩き
何とも素晴らしい景色の連続です。
薬師岳221009-072715yamareko
紅葉した東南稜の先に雲ノ平、その向こうは祖父岳、そして積雪で白くなった槍ヶ岳
素晴らい三段紅葉の大展望です。


ピンク色に色づいたナナカマドと、その向こうに薬師のカール
薬師岳221009-074134yamareko
これもまた、ココでしか見られないお宝展望ですよね~


紅葉した薬師平と黒部五郎岳
薬師岳221009-074502yamareko
見どころが多すぎて、先に進みません(^^;


薬師沢の上部も素敵な色に染まってました。
薬師岳221009-075334yamareko
登りの時は真っ暗で何もわからなかったのですが、こんな素晴らしい景色だったんですね~


薬師沢を下ります。
薬師岳221009-075459yamareko
改めて明るい時に見ると
薬師岳221009-080525yamareko
ヘッドランプなしでよく登ってきたなぁ・・・(^^;


紅葉した山岳風景が素晴らしすぎて
薬師岳221009-081137yamareko
なかなか前に進みません(^^;








そんな紅葉風景を存分に楽しみながらの下山
薬師岳221009-081402yamareko
あっという間にテン場に到着しました。


改めて、朝食タイムです。
薬師岳221009-083519yamareko
珈琲と味噌汁とサッポロ一番
なんだかよくわからない組み合わせ(笑)
まぁ、我が家の山食は、いつもこんなもんです(^^;

前日は雲の中からかすかに見えていただけの黒部五郎
薬師岳221009-095400yamareko
はっきりくっきりとその雄大な姿が望めます。
紅葉と相まって、素晴らしい景色ですね~


景色を楽しみながらの朝食を終え
テントを撤収して下山します。

まずは太郎平へ

薬師峠から太郎平までは、きっかり20分かかります。

大部分が木道で、すごく歩きやすく、こんな大展望が安心して楽しめます。
薬師岳221009-100736yamareko
槍の穂先がかろうじて見えてます。
この後、槍様とはお別れとなりました。

前日は雨やガスで景色は全然楽しめませんでしたが
薬師岳221009-100751yamareko
この日は、青空もあり、素晴らしい展望
こんなに紅葉が綺麗だったんですね~

草紅葉の中、木道を歩く・・・
薬師岳221009-100848yamareko
あとから写真で見ても、素晴らしすぎる~


太郎平小屋に到着

ここからの景色も初対面(笑)
薬師岳221009-102141yamareko
薬師もちゃんと見えたんですね~

折立から登ってきて、ここで初めて見える北アルプス奥地の山々
薬師岳221009-102203yamareko
ここに、山小屋がある理由がわかるような気がします。

すぐそこに見える雲の平や黒部五郎岳
いつか行ってみたいですね~

~ つづく ~
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薬師岳 太郎平から折立へ

北アルプス奥地の大展望を満喫したボクんち登山隊

水晶や黒部五郎に再会を誓い、折立を目指します。



太郎平小屋
薬師岳221009-103309yamareko
前日は、冷たい雨の中を登ってきて、温かいラーメンで生き返りました。
お世話になりました~


折立に向けて、下山開始です。



まずは、木道
薬師岳221009-103355yamareko
折立から太郎平の間の登山道、本当によく整備されています。
関係者の皆様に、感謝しかありません。
草紅葉の尾根歩き、天気もほどよく、楽しいですね~


有峰湖が見えてきました。
薬師岳221009-103843yamareko
これも、前日は全く見えていなかった景色
天気が良いと、なんと素晴らしいのでしょう!


五光岩ベンチです。
薬師岳221009-110544yamareko
正面左手前のピークが五光岩
奥に薬師岳
紅葉も素晴らしく、いい景観ですね~


左に視線を移すと・・・
薬師岳221009-110733yamareko
剱岳や立山も見えてます。
剱岳も目立つ山ですね~


カラフルなポールのところまで下りてきました。
薬師岳221009-115702yamareko
積雪を測定するポールだそうです。
奥に見えるのは有峰湖
草紅葉とカラフルなポールの対比、面白いですね~


先ほどまで、薬師の稜線に隠れていた立山が見えてきました。
薬師岳221009-115948yamareko
見慣れた台形に近づいてきたかな?
見る角度によって、山容って随分変わりますよね~


この一枚岩は、覚えています。
薬師岳221009-120347yamareko
雨の中登ってきたとき、「下るの怖そう」って思っていましたが、乾いてしまうと、それほど滑ることもなく・・・
それにしても、大きな岩ですね~


いい景観です。
薬師岳221009-120638yamareko
名付けて「紅葉と劔立山」


薬師岳も、手前の尾根に随分と隠れてしまいました。
薬師岳221009-120820yamareko
薬師岳ともそろそろお別れかな?


三角点に到着です。
薬師岳221009-120825yamareko
折立から登ってきた時、最初の休憩適地です。
登りの時はスルーしましたが、天気がいいといい景色ですね~
ここからは、樹林帯に入るので、展望を眺めながらしばし休憩♪
薬師岳221009-122322yamareko
三角点というだけあって、三角点ありました(笑)



樹林帯を下ります。
薬師岳221009-122714yamareko
結構急な下りが続きますが、整備が行き届いているので、危険を感じるような箇所はありません。
薬師岳221009-131627yamareko
前日の登りでは、川を登っているような感じだったのですが、ちゃんとした登山道でしたね~(笑)



樹林帯に入ると、展望もなく、黙々と歩き続けること約1時間
薬師岳221009-131828yamareko
登山口近く石塔に到着。
登山口はすぐそこ。
薬師岳221009-131902yamareko
はい。
薬師岳221009-131948yamareko
登山口に到着です。
お疲れ様でした~


駐車場は9割くらいの駐車率
薬師岳221009-133044yamareko
枠外にも駐車されていたりしたので、ほぼ満車なのかな?

車で登山靴を脱ぎ、トイレに行ってトイレから出てくると、なんと雨☂
その日、それから雨が止むことはありませんでした。
いいタイミングで下りてきたな~(^^;


雨に始まり雨に終わる(笑)
でも、山頂アタックと下山時は、いい天気で素晴らしい展望が満喫できました。
天気予報とにらめっこすることが多かった今シーズン
アルプスや八ヶ岳といった高い山はさすがにこれで打ち止めかな?




下山後の温泉は、有峰有料林道亀谷料金所からすぐの、亀谷温泉白樺の湯へ。
大人440円とリーズナブルですが、シャンプー、リンス、ボディシャンプーがありません。
施設で3点セット100円で販売していましたが・・・

昼食に、富山市内で海鮮丼をって探したんですが、午後3時過ぎではどこもやってませんでした(^^;
まぁ、そんなにうまくはいかないですね~(笑)
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京都発のオートキャンプと山登り、スキーや子育て遊び場などアウトドアの記録です。グッズの紹介も。

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