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山登りにキャンプにスキーに・・・季節のアウトドアを満喫しよう!

御在所岳と国見岳

令和4年11月5日(土) 秋晴れ

秋の紅葉登山
北アルプスはもう冬山になっちゃってますので、近場の鈴鹿山脈へ。

とはいえ、人気の山
特に紅葉期は大混雑が予想されましたので、早めの行動が大事♪
午前3時30分ころに京都を出発し
午前5時前には、中道駐車場に到着しました。
さすがにこの時間だと難なく駐車できました。
ちなみに、5時30分くらいには、満車になってましたね。
皆さん、行動が早いです(笑)


明るくなってきた午前6時過ぎに登山開始。
人気の中道は、登山道の大渋滞もありますので、今回は、ちょっとマイナーな一ノ谷新道から。

登山口に一ノ谷山荘があります。
御在所岳221105-061554blog
この奥が登山口。


登りはじめて間もなく
御在所岳221105-062401blog
日の出です。
オレンジ色の朝日の木漏れ日が素敵でした。


しばらく進むと、早速奇岩の登場!
御在所岳221105-062909blog
キノコ岩かな?


一ノ谷新道、結構な急登がつづきます。
御在所岳221105-070138blog
一気に高度が稼げている感がするのはいいのですが、けっこうキツイ(^^;


見晴らし台です。
御在所岳221105-070413blog
大きな岩の上に登ると・・・
御在所岳221105-070441blog
この景色!!
ロープウェイを真横から見る感じかな~


中腹あたりの紅葉がいい感じです。
御在所岳221105-072121blog
青空とのコントラストが素晴らしですね~


鷹見岩と名付けらた岩
御在所岳221105-072902blog
その気になれば登れます。
そりゃぁ、登りますよね~(^^;

少ない足場で苦労しながら登ると
御在所岳221105-073204blog
そこには、大パノラマが待っています♪
御在所岳221105-073421blog
自分の影・・・怖いところに立ってるわ~


いつまでも続く急登
御在所岳221105-074745blog
時折見える鎌ヶ岳が自分よりも下に見えるようになってきました。

そうこうしているうちに・・・
御在所岳221105-080234blog
山上公園に到着です!!
ロープウエイを使えば簡単に登ってこれますが、
自分の足で登ってくると、感慨も一入♪


山上公園から鳥居が見えます。
行ってみましょう!!
御在所岳221105-081423blog
ハイ到着。
御嶽大権現だそうです。

そこからちょっと下って
御在所岳221105-081940blog
長者池
金色の竜の置物が祭られています。


そして、こちらが・・・
御在所岳221105-082811blog
御在所岳山頂の三角点です。
標高1,212メートル
日本二百名山のうちの一座です。


こちらは、望湖台
御在所岳221105-083141blog
大きな花崗岩が積み重なった展望台
その名の通り、大展望が楽しめる、御在所岳山頂域の一等地ですね。
御在所岳221105-085019blog
雨乞岳の山腹が赤や黄色に色づいてすごく綺麗です。


山頂からの展望を満喫した後は、国見岳方面に足を延ばします。

まずは、スキー場の西端からガレ場を下っていくと・・・
最鞍部に奇岩発見!!

ハンバーガー岩だそうですが・・・
御在所岳221105-091307blog
ハンバーガーというよりも恐竜の顔ですね(^^;
名札の下に、小さく「ゴジラ」って書いてありました(笑)


ゴジラからすこし東へ登り返すと、国見峠です。
御在所岳221105-091736blog
ここから、裏道が分岐しています。

御在所岳を見上げると・・・
御在所岳221105-092527blog
青空とスキー場の緑がいい感じですね~


国見岳山頂手前に分岐があり、ちょっと寄り道♪
御在所岳221105-093422blog
石門です。
その名のとおり、石の門
どうやったら、こういう状態になるんでしょう?
御在所岳221105-093729blog
上にも乗れちゃったりするんですね~
岩があると登りたくなる・・・(笑)


いろいろ寄り道しましたが・・・
御在所岳221105-094049blog
国見岳山頂に到着です。
標高1,175.2メートル
御在所岳221105-094128blog
ちょっと木が邪魔して、360度の展望というわけにはいきませんが・・・
御在所岳221105-094329blog
山頂にある岩に登っちゃえば、大パノラマが楽しめます♪


下りは、国見尾根を行きます。

このルートも見どころ満載、奇岩満載です(笑)
御在所岳221105-095225blog
まずは、名称不明の岩

登攀推奨な岩ではないのかもしれませんが、やっぱり岩があると登っちゃいます(笑)
さすがにてっぺんには怖くて立てませんでしたが・・・

こちらは天狗岩
御在所岳221105-100211blog
手がかり足掛かりがたくさんあり、三点支持さえしっかりできれば、だれでも登れます。
御在所岳221105-101430blog
もちろんてっぺんまで行きましたよ~

こちらは、ゆるぎ岩
御在所岳221105-100732blog
なんとも微妙な感じで岩が乗っかってます。
怖い怖いwww


少し下ったところから見上げると・・・
御在所岳221105-101635blog
右が天狗岩で、左がゆるぎ岩
こうしてみると壮観ですね~


国見尾根も急坂が続き、なかなかハードなルートです。
御在所岳221105-103620blog
ちょっと一休み(笑)


藤内小屋に到着しました。
御在所岳221105-111036blog
宿泊営業もされているようです。
クライマーご用達の岩も近くにあるようで、利用者も結構おられるんでしょうね~
冷えているビールに触手が動きましたが、ガマン我慢(笑)


藤内小屋で裏道ルートに合流
普通ならばこのまま裏道を下りますが、
御在所岳221105-111848blog
ひねくれ者のボクんち登山隊は、途中から中道にぬけるバリエーションルートへ。
御在所岳221105-113049blog
尾根まで登って・・・
御在所岳221105-113440blog
ロープウエイのお客さんに手を振りながら下をくぐって・・・
御在所岳221105-113752blog
中道ルートの3合目で合流!!
ここから、登山口まで下ります。


途中の展望台からの景観
御在所岳221105-114338blog
紅葉した山肌とロープウェイ
御在所岳221105-114351blog
この辺りの紅葉が最高潮!!
素敵ですね~


中道の登山口に到着!!
御在所岳221105-115306blog
お疲れさまでした~

なかなかバラエティーに富んだ楽しい山旅でした。



大混雑を覚悟していたのですが、一ノ谷新道ではほとんど他の登山者と出会わず・・・
国見岳や国見尾根でも、ゆっくりと奇岩と展望を満喫できました。
早めの行動とメジャールートを避けたことが功を奏したんでしょうね~
おかげ様で、大満足の山旅となりました。












下山後の温泉は、湯の山温泉の希望荘へ。
こちらの施設、温泉までケーブルカーで下りて行きます。
御在所岳221105-121706blog
エレベーターの代わりにケーブルカーがあるような感じ。
面白いですね~


温泉の後は、希望荘の道路を挟んだ向かいにあった「お食事処北の幸」へ
三重県なのに、北海道な感じの料理??(笑)
御在所岳221105-133404blog 御在所岳221105-133428blog
お味とボリュームは満点で大満足でした~


関連記事

紅葉の鈴鹿山脈を周回(釈迦ヶ岳、猫岳、二子山、羽鳥峰、金山、水晶岳)

令和4年11月12日(土) 秋晴れ

京都の紅葉は、ピーク間近!
たくさんの方が紅葉の名所に来られているようです。
我が家から比較的近い紅葉の名勝南禅寺周辺もすごい人(^^;

そんな中、今まさに紅葉のピークを迎えているであろう鈴鹿の山々を、前週に引き続き巡ってきました。

今回は、御在所岳のちょっと北側
釈迦ヶ岳から水晶岳
朝明渓谷の登山口を基点に周回です。



またまた京都を早朝出発
朝明の大駐車場に朝5時過ぎに到着しました。
この時点では、数台しか駐車されていませんでしたが、午前6時過ぎには6~7割の駐車率
早い段階で、満車になっていたようです。
釈迦ヶ岳221112-062739blig
午前6時30分ころ、朝明の登山口から登山開始です。

登山口から入って最初の尾根を越えると・・・
釈迦ヶ岳221112-063230blig
キャンプ場のようです。
車を横付けしてテントを張っておられる方が一組だけ。
どこから入ってくるんでしょうね~


ここで、中尾根新道と庵座谷コースに分かれますが、

ボクんち登山隊は、庵座谷コースを・・・
こちらは庵座谷の沢沿いを、滝を巡りながら楽しめるコースです。

登山口から30分ほどで、庵座滝です。
釈迦ヶ岳221112-070335blig
紅葉した木々の間を落ちてくる滝
立派なもんですね~

このあたりの紅葉は最高潮!!
釈迦ヶ岳221112-070504blig
いい天気の中、こういう景色を見られるだけでも価値がありますね~


滝の横を登りますが、これはなかなか険しい(^^;
釈迦ヶ岳221112-070717blig
まぁ、あれだけの落差を登らないといけないので、こうなりますよね~


庵座滝から20分ほどで、三段の滝
釈迦ヶ岳221112-072621blig
豊富な水量で、勢いよく流れ落ちてます。
壮観ですね~


このまま庵座谷コースを登ってもいいのですが、中尾根新道の岩場やキレットも気になるところ・・・
そういうニーズに応えるためか、なんと庵座谷から中尾根にぬけるルートがあるじゃありませんか!!
釈迦ヶ岳221112-073525blig
というわけで、こちらの分岐から、尾根まで直登です。
中尾根に合流し、さらに少し登ると、迂回路の標板
迂回路があるということは、岩場があるということで・・・

標板を迂回路とは反対側に進むと、岩場の始まりです。
釈迦ヶ岳221112-074351blig
なかなか強烈な岩場ですが、手掛かり足掛かりは充分あるので、三点支持をしっかりしていれば大丈夫。
ちょっとルートを間違えて、より険しいコース取りをしちゃいましたが(^^;
釈迦ヶ岳221112-080107blig
何とか岩場も制覇です♪
釈迦ヶ岳221112-080353blig
岩のてっぺんから見る景色、最高でしたよ~


岩場の次は、キレットです。
釈迦ヶ岳221112-081717blig
キレットといっても、手ごわい感じは全くなく・・・
楽しさだけが心に残りました(笑)

キレットを越えて一登りすると、釈迦ヶ岳最高点に到着です。
釈迦ヶ岳221112-082401blig
標高は、1,097.1メートル
三角点のある山頂よりも少しだけ高いようです。

最高点から少し下って登り返すと、山頂です。
釈迦ヶ岳221112-083017blig
標高は1,092メートル
釈迦ヶ岳221112-083027blig
三角点もしっかりゲット!!
山頂の北の端っこに立つと、藤原岳や竜ヶ岳も見えました。


ここから、県境尾根を周回します。
まずは、猫岳
釈迦ヶ岳221112-085507blig
標高1,058メートル
釈迦ヶ岳221112-085524blig
山頂には、こちらの猫岩が鎮座されてました(笑)


続いてのピークはこちら
釈迦ヶ岳221112-092531blig
なんだかよくわからない二子山の案内板
道迷い、遭難多発だそうで・・・

踏み跡もほとんどないようなところですが・・・
釈迦ヶ岳221112-093115blig
突き進んで、山頂らしきをゲット!!
・・・
・・・いや~(^^;
元の登山道に戻るのに苦労しました~(^^;
ちゃんと、地形図を読まないとダメですね~
危うく道迷いで遭難してしまうところでした(笑)


無事に県境尾根に戻って次のピークへ

羽鳥峰です。
釈迦ヶ岳221112-095513blig
標高823.1メートル
花崗岩が積み重なった特徴的なピークです。

山頂から南方の峠方面を見ると・・・
釈迦ヶ岳221112-100848blig
ナスカの地上絵!!
猫ちゃんの絵が描かれています。
そして驚くべきが、日付がちゃんと今日になってるっ!!
毎日、誰かが更新してるんでしょうか?

羽鳥峠
釈迦ヶ岳221112-101046blig
猫谷コースとの分岐
ここから朝明に下りることもできますが

ボクんち登山隊は引き続き県境尾根縦走です。

猫ちゃんの地上絵を越えて、次のピークはこちら
釈迦ヶ岳221112-103224blig
金山です。
標高906メートル
この日のピークの中では随一の展望
釈迦ヶ岳221112-103246blig
さっき登ってきた釈迦ヶ岳の全容もドーンと!!!
たくさん歩いてきましたね~


中峠
釈迦ヶ岳221112-104722blig
ここからも、朝明に下りられますが、ボクんち登山隊の縦走はもうちょっと続きます。


この日最後のピークはこちら
釈迦ヶ岳221112-110229blig
県境尾根から少し滋賀県よりに入ったところにあるピーク
水晶岳です。
釈迦ヶ岳221112-110639blig
標高954メートル
永源寺ダム御在所雨量計の建物が建てられたピークです。
釈迦ヶ岳221112-110604blig
この日のピークハントはこれで打ち止め。


こちら、根ノ平峠から朝明渓谷に伊勢谷沿いを下山します。
釈迦ヶ岳221112-112918blig


 
麓まで下りてくると、伊勢谷小屋
釈迦ヶ岳221112-121416blig
門が開いていましたので、営業されているのかもしれませんが、人の気配がしなかったので、スルー

このあたり、別荘のような建物や、古いバンガローやキャンプ場など、いろいろたくさん施設がありました。
ただ、どれも年季が入っており、利用するにも二の足を踏みそうな感じ・・・

交通の便もよく、自然環境は申し分ないので、うまくやれば、このアウトドアブーム、大成功しそうな気配も・・・
釈迦ヶ岳221112-121644blig
この素晴らしい自然をうまく利用しないのはもったいないですよね~


滝と岩場と紅葉をてんこ盛りで全部楽しもうと企んだ山旅でしたが、結果、想定外に最高でした。
身近にこういう山があると、楽しいですね~
ただ、標高が低いので、夏場は暑すぎて無理(^^;
この季節ならではのイチオシコースですね~








登山後のお風呂は、朝明大駐車場から少し下ったところにある「三休の湯」を利用しました。
大人700円で、温泉ではありませんが、とても雰囲気のいいところでした。
直近まで車で行けますが、結構ハードなダートコースでしたので、車高の低い車だと厳しそう・・・
プロフィール

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Author:LAKEPOLICE
京都発のオートキャンプと山登り、スキーや子育て遊び場などアウトドアの記録です。グッズの紹介も。

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