山の天気は不安定でしたが、京都の天気は猛暑が続いています。
朝夕はずいぶん涼しくなりましたが、日中の暑さといったら・・・
もうしばらく、熱中症に注意が必要ですね。
さてさて、夏山リベンジレポの続きです。
甲斐駒ヶ岳山頂を目指して、駒津峰からの一旦下って登り返しです。
結構険しいように見えますが、この辺りはまだまだ序の口。
足場もしっかりしていて、安全に登れます。
六方岩。
稜線上に乗っかっている大きな岩です。
まるで、甲斐駒ヶ岳のボルダーですね。
八合目から先は、直登ルートと巻道ルートに分かれています。
下の子は、岩稜帯を歩く内になぜか元気を取り戻し、勢いよく直登ルートに突入していってしまったので、ついて行かないわけには・・・
ここで、二手に分かれて、嫁は巻道を行くことに・・・
山と高原地図では、点線の直登ルート。
点線ルートは伊達ではありませんでした。
しかも、いきなり登りはじめから左方向へルートを逸れていたようで・・・
子どもは、すいすいと登って、「パパ落ちんといてな~」と心配される始末・・・
途中で、ちょっと後悔しましたが、下りる方が危なそうで、進むしかない状況に・・・
全身を駆使して登る中で、写真を撮る余裕もなく・・・
写真で見てもなかなか険しく見えますが、実は、この辺りは、手がかりや足がかりがあるので、それほど難しくはありません。
この辺りが、正規のルートと、そうでない外れたルートの違いなんでしょうか・・・
道間違いは、本当に危ないです。
ずっと正規のルートを行っていれば、こんなに苦労することは無かったのかも・・・
直登ルートの前半で、体力を消耗してしまったようで、後半バテバテ・・・
こんな直登ルートの岩場でも、お花は咲いていました。
トウヤクリンドウですね。綺麗なので思わずパチリ!
両手両足を使って、上手に登ってます。
見た目ほど難しくはないんですよ。
直登ルートの最後の最後で、また道を外れて・・・
目の前にピークらしきモノが見えると、突進してしまう性質があるようです。
そこは、山頂じゃないって・・・
山頂は、振りかえったあっちですよ~
寄り道してしまいましたが・・・
なんとか、午前11時48分、甲斐駒ヶ岳山頂ゲットだぜ~!
後方左の直登ルートの出口で待っているのが、嫁。
違うところから上がってきたので、気がつかなかったみたい(笑)
三角点もゲット!
標高2,967メートル 日本百名山 甲斐駒ヶ岳 制覇!
おめでとう~!!!
ごらんのとおり、山頂は雲の中で、展望はありませんでしたが、
元気に山頂踏破できました!
それにしても、直登ルート、特に間違えた道はすごかった・・・
鎖とかハシゴはありませんが、手がかり足がかりも少なく、
挑むなら、それなりの勇気と覚悟と体力が必要です。
下山編は、また次回に・・・
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