平成29年11月25日(土)
そろそろ、京都の紅葉も終盤になってきました。
ぼちぼちと冬の兆しを感じるようになってきましたが、季節の移り変わりは、とても早いですね。
さて、そんな秋の終わりのころ、京都の北の山奥にある廃村「八丁」に行ってきました。
廃村八丁は、グーグルマップの航空写真にもしっかりと写っておりまして・・・
じっくりと探していただけますと、京都市の北方、比良の武奈ヶ岳の西方の、南北をソトバ山と品谷山に囲まれた谷間に、ピラミッドのような建物が見つけられると思います。
今回の山旅のスタートは、佐々里峠。
広河原スキー場のさらに北にある峠で、10台分程度の駐車スペースと石室があります。
登山口は、道を挟んだ西側。
目の前の尾根筋を登って行きます。
いきなり、結構な急登ですが・・・
目印はそれなりにあります。
何も書いてませんが・・・荒れてますね。
しばらく登ると、ダンノ峠への分岐に到着です。
ここからしばらくは、緩やかなアップダウンが続く尾根歩き。
吹き付ける風が強く冷たいですが、天気が良くて気持ちいい!
いくつかのピークを越えて辿り着いたのが・・・
品谷山です。
標高880.7メートル
高木に囲まれたピークですので、眺望はほとんどありません。
品谷山山頂から品谷峠までも緩やかな下りメインの尾根歩き・・・
なんでもない登山道なはずなのですが、先般の台風の影響か・・・
倒木が激し過ぎる!
たくさんの倒木が登山道をふさいでしまっており、乗り越えるのが大変です。
根こそぎ行かれている大樹・・・自然の力は恐ろしいです。
途中で、今年初モノを発見!
根こそぎ倒れた木の根があったところに霜柱♪
もう、冬ですね~
品谷峠に到着!
ここから、谷に向かって杉林を下っていくことになります。
これが、結構な斜面で・・・
滑って降りたほうが早そう・・・
いつの間にか、沢が現れてました。
その沢にかかった丸太橋・・・
これは、渡るの無理でしょう・・・(^^;
そうこうしているうちに、雰囲気のある石垣が現れてきました。
廃村八丁に到着したようです。
~つづく~
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