令和4年8月19日(金)~20日(土) 快晴→雨
今年の夏山のクライマックスシリーズ!!
4連休を確保していざ・・・
ただ、今年は天気が安定しませんねぇ(^^;
行先は、直前まで迷いました。
北アルプスの奥地にするか、槍を目指すか、はたまた上高地から前穂奥穂・・・
最近の天気予報は限りなく天気実況に近いので、予報がみるみる変わっていきます。
いろんな会社の天気予報を見比べ、天気図を見比べ・・・
結局、より天気の良さそうな南部の八ヶ岳を目指すこととしました。
当初は、赤岳と阿弥陀岳を行者小屋ベースで周回した後、オーレン小屋ベースで硫黄岳・横岳の計画でした。
・・・が、これもまた直前に変更。
土曜日の天気が怪しそうでしたので、硫黄岳・横岳を先にしました。
で、木曜日の夜に京都を出発・・・
長男の初心者運転で、午前3時前ころに桜平駐車場(中)に到着しました。
スタートが遅かったのもありますが、あんまり仮眠する時間がない(^^;
そして、朝6時、桜平駐車場(中)を出発です。
この時すでに、駐車場は満車状態。
到着したときは、5割以下だったんですが・・・
10分ほど林道を歩けば、桜平登山口です。
この直近の奥に入ったところに、桜平駐車場(上)があります。
桜平駐車場(中)に整備されているトイレが、コロナ感染防止で使用できませんでしたので、こっちまで車でくればよかったかもです。
桜平登山口からも、しばらくは車が走れる林道が続きます。
25分ほど急こう配の林道を登れば・・・
苔生した清流の先に見えてきました。
夏沢鉱泉に到着です。
こちらで、トイレをお借りして、ちょっと休憩。
鉱泉前からの眺め♪
槍穂高がはっきりと見えますよ~
いや~、いい天気だ~
夏沢鉱泉からは、本格的な登山道となります。
苔生した森の中、よく整備されていて、歩きやすいです。
夏沢鉱泉から30分ほどで・・・
オーレン小屋到着です~
その先には、目指す硫黄岳♪
ワクワクしますね~
今回は、オーレン小屋でテント泊します。
サクッと受付をして、テントを設営。
前夜から、結構たくさんの方がテント泊されており、設営場所探しに悩みました。
ちょっと大きい4人用テントは、こういう場面で困りますね~(笑)
テントを設営完了できたのが午前8時30分ころ
1時間以上かかってしまいました(^^;
さぁ、硫黄岳アタック開始です。
まずは、夏沢峠方面へ。
前日は、すごい暴風だったようですが、この日は快晴!
20分ほどで夏沢峠に到着です。
ここからは展望の素晴らしい尾根を登ることになります。
振り返ると、箕冠山(みかぶりやま)の向こうに、西天狗、東天狗の先っちょが見えてきました!
その右手方面・・・
浅間山とか四阿山が見えているのかな?
硫黄岳の爆裂火口が間近に迫ってきました。
凄い迫力ですね~
これが近づいてきてからの山頂が遠かった(^^;
ケルンがたくさん立っているのですが、そこが山頂かと騙されて騙されて・・・(^^;
それでも、夏沢峠から45分ほどで硫黄岳山頂に到着です。
標高2,760メートル
頑張りました~♪
硫黄岳の山頂は、すごく広く・・・
360度の大展望、最高すぎます!
左から、中央アルプス、御嶽、乗鞍・・・全部見渡せます!
爆裂火口沿いにずーっと東の方に進むと・・・
この先行き止まり。
入ってはいけなさそうなので、ここで引き返しますが・・・
ここからの展望は、また一味ちがう感じです♪
両神山とか雲取山とか、奥秩父の名だたる山々や
甲武信ヶ岳とか瑞牆山、金峰山なんかも見えているはず・・・
山座同定できませんが・・・(^^;
南方面を見ると・・・
硫黄岳山荘の向こうに、横岳、赤岳がすぐ近くなような気が・・・(^^;
そしてそして、
横岳の左肩から、日本一の山も姿を見せてくれました。
北八ヶ岳から姿を見ることはなかったのですが、硫黄岳の山頂でようやく逢えましたね~
つづく・・・
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